2015年秋、私達兄弟に税務調査が入りました。

2016年秋、次は弟に税務調査が入りました。

 

近年、中央競馬のWIN5などで高額配当の払い戻し金を受け取る方も増えてきました。
それにより、公営競技の払い戻し金が税務調査の対象になるケースが増えてきたのかもしれません。
毎日行われるオートレースを10年間以上、ほぼ毎日全レースに賭け続けていた私達兄弟は、
この調査で払戻金を一時所得と判断され、利益を大幅に上回る課税決定（二人とも3億円）がなされました。
他にも、ボートレースや競馬、地方競馬、競輪まで行っていた私達兄弟はすべての公営競技にも範囲は及びました。

 

 

本音を言えば、公営競技の払戻金に対する課税の仕方が異常である、というのが現状です。

 

私達兄弟は、雑所得（利益に課税）を主張したのですが、
コンピューターソフトの自動売買システムを使ってないので、問答無用で一時所得という決定がなされました。
過去の馬券裁判の最高裁判決と全く一緒でなければ、雑所得にはならないというのが国税側の見解です。

 

現在、兄が初公判、弟が不服申立中です。

 

今こそ、公営競技を安心して賭けられるよう、法整備して欲しい(基本通達を出して欲しい)というのが切なる願いです。
曖昧な部分が多いからこそ、公営競技自体をやらないという方もいるかもしれません。
事実、公営競技人口は減り、衰退の一途をたどっています。

 

 

元SMAPの森君がオートレーサーとして一時期話題になりましたが、未だ知名度は低いままです。

 

仮に知名度はあったとしても、投票するに至らないのが現状です。

なぜ、投票できないのか？

それは、たくさんのことが分からないからです。

 

・どのようなレースなのか？
・どう賭けたらいいのか？
・どうしたら当たるのか？
・予想の仕方は？・・・

 

 

すべて、１から丁寧にレクチャーさせていただきます。

 

正しく理解さえすれば、自然と投票したくなります。そう信じています。
初心者の方にも、投票まで責任をもって、知識やノウハウを伝授する役割を私達兄弟は担っていこうと思います。

 

今までの裁判では、中央競馬の馬券が取り上げられていましたが、今回の件によりオートレースが有名になりました。
オートレースでも稼げるのだという事実を、世の中に知ってもらうことができました。
これを機に、オートレース業界を盛り上げたい、恩返ししたいという強い思いが込み上げ、
本事業を立ち上げるに至りました。

私達兄弟は、オートレースを辞める気はありません。
税金を払ってまでも、賭け続ける覚悟があります。

 

このサイトを通じ、1人でも多くの方に公営競技について興味を持っていただき、儲ける楽しみを体験していただくことで、
日本の公営競技が発展することを切に願っています。

 

 

2017年9月　セアコンサルテイング一同